logicool MX ERGOのチャタリング解消
初のブログです。よろしくお願いします。
今回表記の通り、logicoolの「MX ERGO」のチャタリングを解消したことをブログに書きたいと思い、人生初めてのブログを始めました。
■自身のこと
簡単に自己紹介します。
東京都在住の金融系ITサラリーマン(32歳-男)です。
例に洩れず、2020年度からテレワークを始めました。
好きなものや好きなことについて書いていければと思っています。
■logicool MX ERGOとは
いきなり修理に関する記事になってしまいましたが、簡単にご説明します。
※詳細はたくさんの方がブログやYouTube等で紹介いただいているのでそちらをみていただければと
logicool社より2017年9月22日に発売された「トラックボール」です。
通常のマウスと異なり、本体を動かすのではなく、親指でボールを動かすことでカーソルを動かすタイプのポインティングデバイスになります。
2017年から使っていて、非常に優れたデバイスなので、いつかこちらのレビューもやりたいと思います。
■チャタリングとは
接続不良によりクリックが連続で発生してしまう事象です。
クリックがダブルクリックになってしまったり、ドラッグ範囲が途中で切れてしまったり、ドラッグ&ドロップでファイルを移動している時に途中でファイルが離れてしまう事象が発生します。
誤まってファイルを移動してしまったり、正しく選択できないなど、結構なストレス・リスクのある事象です。
-「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典-
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3年ちょっと使用してきたMX ERGOが言うことを聞いてくれなくなり、買い替えか・・・と絶望していたところ、なんとか自分で直すことができそうなことが分かり、実施してみた結果、完全復活した!と言うお話です。
■準備
まずは以下の2つをアマゾンで購入しました。
分解に必要な星型ドライバーと接点洗浄用のスプレーです。2つで1,000円ちょっとですね。書い直すよりは圧倒的に安い。(他に使用用途あるか微妙です・・・)
■掃除スタート
まず(ついに)MX ERGOの画像です。会社でも自宅テレワークでも持ち運んで使っていることもあり、結構痛んできてます。
左のツルツルのボールをくるくるすることでカーソルを移動させます。
そして、こちらが背面。
この6か所の穴の中に星型のネジが埋まっていますのでそれらを外します。
ネジを外したら、ガバッと離すと以下の状態になります。
開腹できました。クリック判定される接点であるホイールの左右にある白い小さな点をクリーニングします。
シュっとスプレーをかけて、軽くティッシュ等でふき取ります。そして蓋を閉めて、何度かクリック動作を繰り返して液剤を馴染ませます。
以上で完了です。簡単でした。
蓋を元に戻して、ネジを締めて、終わり。
驚くことにこれだけでチャタリングが発生しなくなりました。ありがたい。
他のマウス等でもチャタリングは発生するようで、開腹方法などは異なると思いますが、大まかな手順は同様です。ぜひ困っている人がいたら試してみてほしいです。
以上、初めてのブログ終了です。今後も気になったものや気になることについて共有していけたらと思います。
ありがとうございました。